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コラム

【こんな記事は要注意①】その書き方では最後まで読んでもらえないかも?途中で離脱される記事の特徴とは?

2022年1月14日

一生懸命に書いたのに、ある程度アクセスも来ているのに…「その後のお申し込みやメルマガ登録に続かない」という経験をしたことはありませんか?

タイトルもばっちり。内容も読み手のニーズをしっかりとつかんでいる。でもその後に続かない。
もしかしたら、その記事は最後まで読まれていないかもしれません。

逆の立場になって考えてみると、「あっ…」と思うことがあるかもしれません。
SNSや検索でタイトルを見て、「そうそうそれが知りたかったの」とワクワクしながら読み始めたのに、最後まで読まずにそっとその記事を閉じたこと経験がある人もいるでしょう。

もしかしたら同じことがあなたの記事でも起こっているのかもしれません。
なぜ最後まで読んでもらえずに離脱されてしまうのか?この記事では離脱される記事の特徴についてお伝えします。

 

最後まで読まれない記事 5つの特徴とは

内容もタイトルも良いのに、最後まで読んでもらえないのはとても勿体ないこと。
自分の記事が5つの特徴に当てはまっていないか?一度チェックしてみてましょう。

 

1.見出しがなくダラダラと書かれている

500文字や800文字程度であれば、見出しを使わずに書かれていても読むほうもそこまでストレスではありません。

内容→結論 もしくは 結論→理由のように記事の構成が単純だからです。
ただ文字数が1500文字、2000文字を超えてくると違ってきます。

文章の構成が3つ4つと増えてき、言いたい事も増えてきます。
中見出し、小見出しがあることで、「この話はここから、ここまでの区切りなのね」と私達は無意識に切り替わりを認識しながら読み進めています。そのため、見出しがない記事はどこで話が変わったのか、展開がわからずに読み手にストレスを与えることになります。

また、見出しを考えずに思いついたままに記事を書くことで、主張が二転三転したり、内容が違う話に飛躍したりしがちです。

よほど文章力のある人でなければ、見出しを使わずに読みやすい文章を書くことは難しいもの。
1500文字以上の文章を書く場合は、まずは見出しを考えてから書くようにしましょう。そうすることで、読み手にとって読みやすい文章になりますし、書く方もまとまりのある文章が書けるようになります。

 

2.リストや箇条書きを使わずにダラダラと書かれている

まずはこちらの例文を読んでみてください。

例)登録手順について

お手持ちのスマートフォンで上のQRコードをまずはダウンロードし、その次にIDとメールアドレスを入力し、メールに本登録の案内が届きますのでそちらをクリックすると、本登録画面になりますので、本登録画面に必要な情で報を入力し、パスワードを決め、最後に決定を押すと登録完了画面になりますので、再度アプリを起動させて指定のIDとパスワードでログインできるか確認してください。パスワードは8文字以上で英語と数字を用いてください。プッシュ通知を送信しますか?と出てくるので「OK」を選択してください。

工程がそこまで複雑ではないので、苦なく読んで登録作業が出来る人もいるでしょうが、このような書き方はわかりにくいと思う人も少なくありません。
手順を書く場合や、いくつか事例をあげる場合などは箇条書きや①、②のように番号リストを使って書くようにしましょう。

上の内容を番号リストを使って書き直してみます。

例)登録手順について

①スマートフォンで上のQRコードをダウンロードしアプリをインストールする
②アプリをインストールした際に、プッシュ通知を送信しますか?と出てくるので「OK」を選択する
③アプリを起動してIDとメールアドレスを入力する
④入力したメールアドレスに本登録の案内が届くのでそちらをクリックする
⑤本登録画面に必要な情で報を入力し、任意のパスワードを入力する
⑥パスワードは8文字以上で英語と数字を用いてください
⑦再度アプリを起動し指定のIDとパスワードでログインできるか確認
⑧ログインできれば登録は完了です

 

いかがでしょうか?手順をリスト化したことで読みやすくなり、登録作業もしやすくなったのではないでしょうか?

箇条書きやリスト化できるものはダラダラと文章で書くのではなくスッキリと書くようにすることで、途中で離脱せずに次の行動に移ってもらいやすくなります。

 

3.すべてを言葉で説明しようとしている

正直、文章ですべてを相手に伝えることは難しいものです。

例えば、ヨガやストレッチ等であれば文章で書かれていても??となる人も多いもの。
このような場合は、文字数にこだわらずに動画やイラストで説明をするようにします。

検索対策も兼ねて、動画やイラストの下に簡単に箇条書きで流れや気を付けるポイントを書いておきます。そうすることで基本的な流れは動画やイラストで理解し、大切な箇所は文章で確認できるため、読み手の理解も深まります。

また動画を見ている時間がない人や、文章の方が良いという人の離脱も防ぐことが出来ます。

動画はわかりやすいというメリットはありますが、見る場所を選び、時間が必要になるため避ける人もいます。
動画にもデメリットがあることを理解して賢く利用するようにしましょう。

それ以外にも表やグラフにした方がわかりやすいものは、表やグラフを画像データとして差し込みます。
特に数字が羅列している記事は読む気が失せてしまう人も少なくありません。

細かな数字を見せるのではなく、比較や割合を見せたい場合はグラフを活用する方が、読み手もイメージしやすくなります。

 

4.専門用語ばかりが羅列されている

こちらは専門家あるあるです。
IT関連、法律やお金に関する仕事、ヘルスケア関連の人は特に要注意です。

スピリチュアル関連の方も、用語に関しては気を付けた方がいいでしょう。
カタカナ言葉や英語の略語、漢字ばかりが並ぶ専門的な用語は、読む気を一気に失せさせてしまいます。

もしくはその意味を調べるために検索したサイトがわかりやすければ、そちらのサイトに流れてしまう可能性もあります。

わかりやすくかみ砕ける言葉は最初からかみ砕いて書いたり、注釈をつけたりしましょう。
また専門用語は基本略して書かないようにします。略語が一般常識であれば問題ありませんが、略語は業界内だけでしか通用しない場合もありますし、同じ業界内でも流派が違えば通用しない場合もあります。

その世界にいると、専門用語が当たり前になりすぎて、どのような言葉がわかりにくいのか、わからなくなることがあります。
そんな場合は、周りの人に「○○って言葉って知ってますか?」と聞いてみてください。
多分、自分達が思っている以上に知られていない言葉がたくさん出てくると思います。

読み手の立場にたってわかりやすく書くことを意識することが大切です

 

5.結論がわからない 結論が途中でかわる

たまにどこまで読んでも結論が出てこない、結論がわからない、結論がタイトルの答えになっていない記事に出会うことがありますが、これほどストレスを感じることはありません。

現代人は2000文字、3000文字の文章を隅々まで時間をかけて読んでいるほど時間の余裕がある人はそんなに多くありません。
そのため、結論を読んでから続きを読むかどうかを決める人もいるぐらいです。

そんな時に、どこまで読んでも結論が出てこない記事や結論が二転三転するような記事は、途中で読み手を離脱させるばかりか、その後2回と読んでもらえない可能性も出てきます。

文章を書くには色々なテクニックがありますが、ある程度書き慣れるまでは、最初に結論を決めて、結論から書き始めるようにしましょう。
結論が2パターン、3パターン出てくるような内容もありますが、このような場合は構成に少しテクニックが必要とされるため、ある程度記事を書きなれてから書くことをお勧めします。

まとめ

「最後まで読まれない記事」の特徴はいかがでしたでしょうか?
まずはよくある事例5つをご紹介させていただきました。

あっ…これやってしまっているかも?という気づきがあった人もいるかもしれません。
自分の記事の癖はなかなか自分では気が付きにくいもの。

たまにはその分野にあまり詳しくない人に読んでもらって感想を聞いてみると、考えてもみなかった点に気が付くことが出来るかもしれません。

せっかく時間をかけて記事を書いても、最後まで読んでもらえないと意味がありません。
読み手がストレスなく、最後まで読める記事を書くことをまずは意識してみてくださいね

 

 

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