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HPの必要性 コラム

会社を立ち上げる、法人や行政向けの事業を展開するのであればまずはホームページを作ろう。ホームページが果たす役割とは

年末年始、SNS上では今年最後のご挨拶や年始のご挨拶が繰り広げられていました。特に年始の投稿では今年の抱負と共に、事業紹介や、法人、行政向けへのアピールも少なくありません。

ただ残念だったのは、これらの発信の多くはホームページではなくアメブロやnoteがリンクされていたことでした。

年始のご挨拶や、会社立ち上げ時など多くの人の目に留まる時こそ、アメブロやnoteではなく自身のホームページから発信する必要があります。

この記事では、なぜアメブロやnoteではなく自身のホームページから発信する必要があるのか?ホームページが果たす役割について述べていきます。

 

相手は何を持って信用・信頼しているのか?

多くの企業のホームページには新年のあいさつがトップページやお知らせ欄に掲載されています。当たり前ですが、これらの挨拶が掲載される場所はアメブロやnoteではありません。

企業によっては1月1日に新春企画を行い、メルマガや公式LINEが先に配信されるところもあるでしょう。それでもホームページがきちんと運用されている企業であれば、仕事始めの日にはホームページに挨拶文が掲載されることがほとんどです。

なぜホームページに一番に挨拶文を掲載するのか?それはホームページが会社の顔であり、お客様を出迎える玄関だからです。

このような話をすると、「我々のような小さな事業主には関係のない話」そう思う人もいるかもしれません。

確かに、SNSなどで繋がった知り合い同士のスモールビジネスであれば、そこまでホームページを重要視する必要はないかもしれません。

ただ、法人や行政、各種団体向けに事業を展開したいのであれば別です。

仕事を依頼しようとする、法人や行政、各種団体は何を持ってあなたのことを信用するのでしょうか?

顔出し、実名であればアメブロやSNSでも大丈夫と思っているのは、その中でビジネスをしている人だけです。

リアルで名刺交換などをして顔と顔を突き合わせることが少なくなった今、依頼側は相手を確認する術がネット上にしかありません。その際にアメブロやnoteや各種SNSしかないような状態で本当に安心して仕事をお願いできるでしょうか?

以前、過去に名刺交換した方から、突然メールで会社立ち上げのご挨拶をいただいたことがありました。どのような事業なのかとホームページを検索しましたが、残念ながらホームページを見つけることは出来ませんでした。

その時、「本当に実在する会社なのだろうか?」という疑問が私の頭の中をよぎったのです。相手にこのような疑問を抱かせてしまった時点で「信用」という意味ではNGです。

ホームページがネット上に見つからないというのは、ここまで相手に不安を抱かせてしまう事なのだということを、身をもって経験した出来事のひとつでした。

SNSやネット検索で簡単に繋がれるようになったからこそ、相手に安心して仕事を依頼してもらえるようにホームページを用意し、運用しておくことは今後ますます必要になっていきます。

 

ホームページが果たす役割

ではホームページは、私達の事業において実際にどのような役割を担ってくれるのでしょうか?

①事業を紹介するためのサイト

まずはどのような事業をしているのかを相手にわかりやすく伝えるためのツールになります。

どのような人が、どのような事業を展開しているのか?提供しているサービスは何か?これらがホームページを見てすぐにわからないと意味がありません。

確かにブログでも1記事に商品やサービスの内容をまとめて明記し、各ページにリンクを貼って事業を紹介することも可能です。しかしブログはあくまでもブログです。時系列で記事が並んでいるため、読み手に最初に抱かせるイメージは「日記」でしかありません。

そこから事業内容や商品・サービスページにたどり着いてくれるのは、アメブロビジネスの方法を知っている人だけです。

そして時折みかけるのが、せっかく独自ドメインのホームページを運営しているのに、トップページがプライベートブログの更新記事が延々と並んでいるサイト。いわゆるアメブロを独自ドメインに移しただけのサイトです。

これではせっかくの独自ドメインのホームページを持っていても意味がありません。ホームページを作る際は誰に何を伝えるためのホームページなのか?を考えてからつくることが大切ですし、そのようなアドバイスをしてくれる業者に依頼するようにしましょう。

 

②自分の考えや価値観を相手に伝える

ホームページには「固定ページ」と呼ばれるものがあります。アメブロやnoteでも固定ページ風なものをつくることは出来ますが、あくまでも日々のブログ記事を固定ページ風に見せているにしかすぎません。

この固定ページには自分のプロフィール以外にも、事業への思いや、ミッション、パーパスなどを書くことで、相手に自分の事業に対する価値観を伝えることが出来ます。

目に見えるような「商品」を提供している場合はまだしも、目に見えない「サービス」を提供する場合は、この「価値観」を相手に伝え、共感を得ることが非常に重要になってきます。

自分が誰かに仕事をお願いする時を想像してみてください。

顔写真と経歴や実績はホームページに記載されている。でもその人の価値観や考え方がわかる情報がまったく記載されていない。すんなりと依頼することは出来ますか?きっと躊躇する人がほとんどだと思います。

価値観から産まれる「共感」は相手に安心感を与えるひとつのキッカケになります。ホームページはそのような役割も担っているのです。

 

③信頼や信用を得るためのもの

そして何よりホームページの大きな役割は「信頼・信用」を得るという点にあります。

事業内容や、自分自身の考えや価値観は、どこに書いてあるのかわかりにくいという点はあるものの、なんとかアメブロやnoteでも代替が可能です。

ただ「信頼・信用」を得るという点においてだけは、やはりホームページが一番です。どれだけ必死にアメブロやnoteを更新していても、ホームページがなければ残念ながら「本気の事業」としては捉えてもらいにくいのが現状です。

仕事を依頼する時に、会った事のない人に対して何を持って信用するのか?と問われれば、まずはホームページを確認することから始めます。というよりも、最初に相手を知るにはホームページを検索するのが一番確実だからです。

ここでアメブロやnoteしかヒットしない場合、よほど秀でたものがあれば別でしょうが、そうでなければ「信用や信頼」が必要な仕事を得ることは難しいでしょう。

 

事業を拡大させていきたいのであればホームページからの発信は必須

今後事業を拡大させ、取引先を法人や行政、各種団体まで広げたいのではあれば、ホームページはあって当たり前です。

そして、ホームページを作って満足ではなく、ホームページから定期的に発信していくことも大切です。

ホームページは作って終わりではありません。作ったところからがスタートです。

自分の事業を拡げていきたいのであれば、早い段階でホームページを作成し、どのように発信していくか、ホームページの運用計画をきちんと立てることが必須です。

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