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HPの必要性 コラム

ホームページが勝手に仕事をしてくれるって本当?起業初期の段階でホームページをしっかりと作りこんでおくことのメリット

2022年10月28日

「ホームページって本当に必要? アメブロやFacebookで十分じゃないの?」

これは起業して3年目、2017年頃に私が周りから書けられた言葉です。まだまだ個人事業主でホームページを作っている人がいない時だったこともあり、このような疑問を抱く人は一人や二人ではありませんでした。

ただ当時、無料のワードプレスサイトに記事を書いていた私は、もっと早い段階で自分のサイトをもっておいたらよかったと後悔している真っただ中だったこともあり、周りの声は全く気にもならずホームページ制作を進めていました。

ただ今でも同様の疑問を抱いている人は少なくありません。

ホームページはきちんと作りこめば勝手に仕事をしてくれる一人事業主には非常に心強い相棒になります。

この記事では、ホームページが勝手に仕事をしてくれるようになるために必要な事、なぜ1日も早く取り組んだ方がいいのかをお伝えしていきます。

 

検索からの流入の力を実感

私自身、2016年から無料のワードプレスで記事を書いていました。30記事ぐらい書いたあたりから検索で読みに来てくれる人が増え、アクセスもあがっていきました。

当時は個人事業主で検索を意識して記事を書いている人は少なく、検索を意識して書くだけで、こんなにもアクセス数が変わるのだということに驚いたことをいまでも覚えています。

と、同時に「なぜ自分の独自ドメインのサイトを作っておかなかったのか?」と後悔したのもこの時です。いくら検索でアクセスが増えても、無料サイトは所詮借り物のサイト。自分の資産にはなりません。

無料のワードプレスで50記事、100記事と書きていくのは勿体無い。そう考えて慌ててホームページ作りに取り掛かることにしたのです。

 

HPは作って終わりではない!!まずは50記事書いてみよう

多くの人が勘違いしている事との一つに「ホームページは作ったら終わり。更新はホームページ業者さんがするもの」と思っている人がいますが、ホームページは作ったところからがスタートです。

そしてホームページを育てていくのは、ホームページ業者ではなく自分自身です。ホームページなんていらない、アメブロを書いてればOKという人の多くが勘違いしているのがこの点なのです。

アメブロやnoteを毎日更新する労力をホームページの記事作成にあててみませんか?アメブロやnoteなどのブログサイトのとの大きな違いは毎日更新しなくても良いことです。

もちろん記事の書き始めは週に2回程度の頻度で更新していく必要がありますが、ある程度アクセスが伸びてこれば、週1回、月3回、月2回と更新回数を減らしていくことが可能です。

お仕事の依頼状況によっては年に数回しか新しい記事を書かないなんて人もいます。

こう書くと、「10記事、20記事書けば大丈夫なのですか?」と思う人もいますが、残念ながらそれぐらいの記事数では意味がありません。まずは50記事を目標に書いてみてください。

 

闇雲に記事を書いても意味がない

とはいえ闇雲に記事を書いても意味がありません。

特に今までアメブロやnote等で書いてきた人に多い記事が…

・子どもや家族、ペットのことなどプライベートな記事
・起業仲間とのランチ会やお茶会の記事
・セミナー受講レポ
・セミナー開催やお客様に関するレポ

正直、ホームページにこれらの記事は不要です。

また何も考えずに、思い付きで記事を書き続ける人もいますが、実はこれもあまり勧められた方法ではありません。

記事をいきなり書き出すのでなく、自分の商品やサービス、それに伴うターゲット層やペルソナを細かく分析していき、悩みや知りたい事をピックアップしていくことが必要です。

この分析した結果をもとに、ホームページの発信計画を作っていきます。

思い付きだけで記事を書くと、どうしても自分の伝えたい事ばかりを記事にしてしまいがちです。結果、ペルソナが知りたい事やペルソナの悩みに寄り添った記事がほとんど書かれていないサイトになってしまう可能性もあります

ペルソナを無視し、自分の伝えたい事ばかり書いたサイトは、書き手としては満足度が高いのですが、読み手側からすれば独りよがりのサイトと受け取られやすいため注意が必要です。

客観的に記事を書くためにも、最初にペルソナを分析した発信計画を作ることをお勧めします。

 

バランスの取れたサイトをつくるための発信構成

ホームページで記事を書く時には以下の4点を意識して記事を書くようにします

・検索流入を考えたお役立ち記事
・思いや理念、信念を伝えるメッセージ性のある記事
・価値観などがわかる時事ネタ
・購入を後押しする記事

どうしてもペルソナの立場になって記事を書こうとすると、「検索流入を考えたお役立ち記事」が増えがちです。

もちろんお役立ち記事は検索を考える上で非常に大切なのですが、お役立ち記事はどうしても目的を達成したらそのまま離脱されてしまうことがほとんどです。

広告収入を目的にしたサイトであれば、それでいいのですが、個人や小規模事業主のサイトはその先につなげないといけません。

そのため検索を意識したお役立ち記事以外にも、メッセージ性のある記事や時事ネタ、購入やお申込み、依頼などを後押しする記事を書く必要があります。

これらの記事があなたから購入したい、あなたにお願いしたいに繋がるのです。

これらの比率は、扱っている事業によっても変わってきます。自分に仕事を依頼しようとするお客様が何を重視するのか?そんなことを考えながら、WEB発信計画を作くってみてください。

 

書くことには時間もエネルギーも必要

そしてこれらの作業を出来るだけ起業初期などの早い段階で取り掛かることをお勧めしています。

「出来るだけ早くに検索されるホームページを構築しておいた方が良い」というのも一つの理由ですが、50記事から100記事を書きあげるには時間もエネルギーも必要になることのも、起業初期の段階で取り掛かってほしい理由の一つです。

正直、起業初期のあのエネルギーややる気は、起業数年経ってからそう簡単に生み出させるものではありません。

それに何より、起業初期は仕事量もそこまで多くないため、記事を書いたり、発信を強化したりする時間に充てられる貴重な時期です。

もちろんなんとなく数年かけて記事を書いて、30記事、50記事にたどり着く人もいるでしょう。しかしなんとなく書いてきた記事ではなかなかホームページのアクセスにはつながりません。

そうなったときに、もう一度今まで書いてきた記事を検証して、発信計画から作り直す時間や気力のある人はどれぐらいいるでしょう。

きっとそうは多くないでしょう。

だからこそ、起業初期の段階できちんとホームページの記事を含めて構築しておくことが必要なのです。今は大変でも、それが3年後、5年後大きな差になって

いつかやろう!ではなく、ぜひ今から取り掛かってみてください

 

 

 

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